東京レインボープライド

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公益社団法人 経済同友会

Japan Association of Corporate Executives

私たちがプライドパレードに参加する意義~つながる・開く・動く~

経済同友会とは

公益社団法人 経済同友会(代表幹事:新浪 剛史)は、1946年の発足以来、企業経営者が個人として参加し、一企業や特定業種の利害を超えた幅広い先見的な視点から、活力ある経済社会の実現に向けて、政策提言を行う経済団体です。経営者による自由闊達な議論を通じ、一企業や特定業種の利害にとらわれない、先進的な政策や企業経営のあり方を発信しています。

2023年4月、新浪代表幹事は経済同友会の行動指針として、「つながるConnect」、「開くOpen」、「動くAct」の3つを掲げています。外の世界とつながり、多様な価値観を受け入れ、経営者が自ら動くことの重要性を説いたこの行動指針に基づき、今回、初めてプライドパレードに参加いたします。

社会のDEI推進委員会について

経済同友会は、DEI(Diversity, Equity & Inclusion)を重要テーマの一つと位置付け、本年度より「社会のDEI推進委員会※」を設置しました。この委員会では、ジェンダー平等の実現や外国人、性的少数者(LGBTQ+)、障がい者等、多様な個人が活躍する公平性及び包摂性のある社会への変革を進める上での課題について検討し、課題解決に向けた政策提言の発信や経営者・企業として実践できる具体的な行動について議論しています。

※社会のDEI推進委員会 委員長:田代 桂子(大和証券グループ本社 取締役兼執行役副社長)、星野 朝子(日産自動車 執行役副社長)、安渕 聖司(アクサ生命保険 取締役社長兼CEO)

その一環として、企業経営者がマイノリティへの理解を深め、経済界としてLGBTQ+に賛同・支援する意思を表明することを目的に、「東京レインボープライド2024」に協賛するとともに、具体的な行動の一歩として、代表幹事をはじめとする本会会員がパレードに参加します。

社会のDEI推進に向けたこれまでの取組みや発信

月に2回行われる定例記者の場で、新浪代表幹事は「日本企業が世界で事業活動や貿易を行う中で、(人権を尊重する国として)認められることが重要」等、DEI推進について積極的にメッセージを発信しています。

2023年6月には、『ビジネスリーダーによる多様性ある、公正で、包摂的な社会の実現への協働宣言』をG7諸国在日商工会議所と共同で取りまとめ、本会会員を含めた568名の経営者から賛同の署名が集まりました。この署名は、新浪代表幹事、田代委員長、星野委員長が岸田文雄内閣総理大臣を訪問し、直接手交しました。

(参照:本会HP_https://www.doyukai.or.jp/policyproposals/articles/2023/230622t.html

また、2023年7月に長野・軽井沢で開催した、夏季セミナーでは「DEI・人権」のセッションにおいて、田代委員長、菅 大介副委員長(チェリオコーポレーション取締役社長)、杉山文野 東京レインボープライド 共同代表理事、筒井清輝 スタンフォード大学社会学部教授が、選択を尊重する社会の実現に向けたLGBTQ+理解の浸透について活発な議論を行いました。

経済同友会は、あらゆる人材が活躍できる「多様性ある、公正で、包摂的な社会」の実現を目指し、今後もさまざまなステークホルダーと協働しながら、社会の DEIを推進していきます。

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